8時間も働かなくてはいけないという呪縛
私はどちらかというと「あまり働きたくない人間」です。8時間労働とかあり得ないって思ってます。
だから、8時間働かないといけない病にかかってる人に、いろんな生き方があるって伝えたい。
なぜ世間では1日8時間って決められるんだろう??いや、私が勝手にそう思ってただけ??
社会人になってしばらくは私も8時間働いていました。だから毎日ストレスで身体重くて、疲れて、休みの日はひたすら寝るという生活を送ってました。
8時間の呪縛から解放されたきっかけは、転職先が6時間労働だったから。それ以上働いてもいいけど、6時間は最低働いてねって言われた時の衝撃!!
えーーー!!ほんとに6時間でいいんですか??ってガッツポーズで舞い上がりました。
もちろん6時間しか働きませんでした。6時間の何がいいって、休憩時間というものがないので拘束時間がきっちり6時間なのです。
8時間労働だと昼休憩が1時間だから、最低でも9時間拘束されます。少し早めに来るのが当たり前、残業もたまにある、通勤時間を含めたらといろいろ考えると、もう私の人生ないに等しい。
6時間労働になって、生活がガラッと変わりました。私の求めていたものは自由なんだって強く思いました。
仕事を終えて建物から出た時の外の明るさときたら!!
ま、眩しい!!まだ外が明るいなんて!!すごく新鮮だったのを覚えてます。
まだ一日が終わってない。たっぷり時間がある。働いた後だからやりきった感もある。なんなんだ、この罪悪感のない清々しい気分は!!
それからです。私がブログを書き始めたのは。自分が書くことが好きなんだと、時間ができてから初めて気づけました。
目の前の忙しさに追われてると、自分の好きなこと、やりたいことなんて見えてきません。まず、時間を捻出しましょう。
6時間労働ですから、もちろん給料は少ないです。月に13万円くらいです。それでも私はけっこう満足でした。
8時間労働で17万円よりも、私の場合は6時間で13万円の方が幸せなんです。幸せを求めてるんなら後者を選びたい。もちろん自由よりお金って人もいるでしょう。
そして、思わぬおまけが付いてました。給料が少ないのは普通に考えるとデメリットに思えるんだけど、変化に強くなる、という面もあります。
私が独立した時、13万円が基準になっているので、あんまり不安や恐怖を感じなかったんです。
独立して、仮にお客さんが来なかったとしても、バイトしたら普通に13万円くらい稼げるんじゃないかって思えました。
これが、月に30万円を基準にしてたら、いつまでたっても独立できなかったと思うんです。絶対前の給料より減るのがわかってるから。
そして、独立した今は6時間も働いていません。忙しい時で5時間、1時間って日もあります。
8時間働かなくてはいけないってルールは本来ないんです。自分がそう思い込んでるだけで。
私のように長時間働きたくない人は、まずは時間を捻出しましょう。そしたら自然と自分に合った働き方が見つかります😊