線維筋痛症の体験中の私の心境
前回は体の状態について書きましたので、今回はその時の心境について書きますね。
結論から言って、私はほとんど落ち込まなかった。それは仕事をかろうじて続けられてたことが大きいと思う。
仕事できなくて、収入途絶えて、寝たきり状態が長引いて平気な人はいないと思う。状態が少しでも良くなってたら希望が持てるけど、いつ治るかわからないのは辛い。
線維筋痛症の痛みを何年も経験する人もいる。私の場合、5ヶ月くらいだった。そして今、状態は急激に良くなっている。
その理由は2つあり、ひとつは痛む足ではなく頭のマッサージをしたこと。もうひとつはこの病気になったであろう原因がわかったこと。
私は経営者であるのに未だにサラリーマン的な思考をしてた。高金利の借金を長いこと返済するストレス、株式投資で少しずつ資産を増やす喜びを味わいたいのにそれができないストレス。
考え方とやってることが一致してないと病気になってもおかしくないです。
だから嫌いな仕事をイヤイヤやってる人なんかも相当リスクがあります。私のように経営者としての覚悟が決まらない人も。
自分が病気になるなんて1ミリも思ってませんでしたからね。本当に。だけど実際なりました。
で、考え方を改めて、今後は経営者として生きていく!配当金の夢はいったん諦める!借金は低金利のものに借り換える、借金を減らしていく。
そう思ったら、状態が凄い勢いで良くなっていきました。今までのは何だったんだ??くらいに。
だから、今病気をかかえてる人は、自分の気持ちと向き合ってほしいです。本当の気持ちと。世間体も、親の呪縛も全て取っ払って、どうしたいか?どう生きたいか?
鬱、自律神経失調症、慢性疲労症候群、、、。名前は違うけど、根本は同じではないかと思ってます。自分の気持ちを長いこと抑えて、自分でも我慢してる感覚すらなくなっている状態ではないですか??
1週間外出できなくなったときは、さすがに落ち込むかと思ったんだけど、大丈夫だった。食欲あるし、あれが食べたい、これが食べたいって言ってた😂
多重債務者になったときに、深刻に生きることを辞めた。何かあるたびに落ち込むことがバカバカしくなったから。2年くらい悩んだ後に自然にそう思えた。
その考え方が病気にも役に立った。
状況は必ず変化する。だから今だけを切り取って落ち込まないで。それでも落ち込むなら、落ちるとこまで悩んだらいい。気がすむまで泣こう。
まだ完全には治ってないけど、病気で気づかされたことは大きい。病気になって良かったとさえ思ってる。
病気になってなかったら、もっと後にドカンと来てたと思う。
病は気からって本当だなってしみじみ。