劣等感だらけでも大丈夫
サロンに勤めてた時、私は鳴かず飛ばずでした。一言で言うと「売れない人」。
サロンの従業員であれ、キャバ嬢であれ、なんだかんだ言っても人気って大事なんですね。というか、それさえあればいいぐらいの勢いです。
だけど、人気ある人を真似しようとしても真似できない。めちゃテンション高くもできないし、自信持ってどっしり構えることもできない。←この2タイプは人気です
でも、私は自分じゃない人を演じれない、不器用な人なんです。素の自分でいたら人気出ない(T ^ T)これで参っちゃって辞める人も多いと思います。
新人の頃はいいです。まだ新人なんでって言えるから。それが気づいたら後輩にもどんどん抜かれ、いくら鈍感な私とてこの肩身の狭さに耐えられない。。。適当な理由をつけて辞めるに至ります。
そしてそういう競争のないサロンで働くわけですが、そこにいるとどんどん落ちぶれるのがわかって辛かった。
違う種類の辛さがあるんだなあって初めて知った。
みんなで仲良く働きましょうって雰囲気は、傷ついた私の心を癒してくれたものの、しばらくすると自分の中の向上心が目を覚ます。ここにいてはいけないって囁くんです。
向上心を押し込めることなんてできません。心の奥底では、人に必要とされたかったし、お金を稼ぎたかった。仕事が好きだと胸を張って言いたかった。
で、独立したら、自分の居場所がちゃんとあって、涙が出るほど安心したし嬉しかった。競争もない、喜ばれてお金も頂ける。もうこれ以上ないじゃないですか。
自分に合わない環境に身を置くと、結果が出せずに劣等感を抱きます。じゃあ自分に合う環境って何なのかは、人それぞれだからたくさん移動しなきゃわからない。転職したり、働き方変えたり、そもそものやる事変えたり、試行錯誤しながら見つけるしかないです。
とりあえずやってて、ピンとくるものがあったら乗り換えるでもオッケー。自分の興味あるものをどんどんやってったらいいと思います。
職歴多いのがマイナス要因だったのは過去の話。独立してみて、ダメだったら勤めに戻るのもありだし、全然恥ずかしいことでも何でもない。チャレンジした自分を誇りに思いましょうよ。
まだ、見つけてないだけって思って。私なんて、それを見つけたの40代になってからだし。世間は40代になって夢を追う人を冷ややかな目で見ますが、人の目を気にせず突き進みましょう。