借金で一番苦しかった時を知る人に、あの時顔がやばかったと言われた。。。
借金の残高が2000万円だった頃。(現在は1300万円)
まだ、私が会社勤め兼、夫の会社を手伝っていた頃。
とある社長さんと勉強会で一緒になり、苦しい思いを吐き出したことがありました。
辛くて、不安で、誰かに話を聞いて欲しかった。夫にも、親にも言えない不満を話しました。
自分で会社をしてる人は結構な確率で、過去にお金に困ったことがあるから、気持ちをわかってくれるんじゃないかと。
あれからもう2年経つのか。。。
今日、勉強会でたまたまその社長さんと一緒になって、近況を報告した。融資も無事受けられて、あの頃よりずいぶん良くなりましたと。
そしたら、「いや〜、良かったですね〜。あの時は顔がやばかったですから。でも僕もどうしてあげることもできんかったんで心配してたんですよ」と言われて苦笑いだった。
顔がやばかったって。。。
本人を目の前にして、もうちょっと言葉を選べよ。本当にやばかったんだろうけど。。。
顔が酷いより、顔がやばいの方が傷つくわ!!
確かにねえ、あの頃の写真は見たくない。お金に困ると女性はねえ。。。ただでさえ低い美意識が崩壊して髪の毛パサパサだったなあ。
覚えているのは、「顔が完全に負けていた」ってこと。状況に負けていた。
眉毛がハの時になってて、困ったような、泣き顔のような顔をしてた。実際困ってたし。
見た目だけでも変えようと、眉毛を上向きにしたかったのに、毛の流れがもうハの字になってるんだもん。。。
今の私はもう情け無い顔をしていない。と思う。
状況が変わると顔まで変わる。毛の流れまで変わっていることに驚く。
だけど、不思議なことに夫は全然変わってないんですよ。私が借金のストレスで白髪ボーボーになってた時に、白髪が1本見つかったって言ってた。1本って。。。
状況じゃないんだよな。考え方なんだよなって思う。
私を含めた9割以上の人は状況=考え方になる。それが、まれにそうではない人がいるから不思議だ。
私が夫と一緒にいる理由がそれである。今まで泣き言を聞いたことがなく、未来が常に明るいということ。
なんでそう思えるのかは謎だけど。
【引き寄せの法則の本の話】
夫が全く働かないので、妻は一生懸命に何十年も夫を支えた。でも夫に働く様子がない。さすがに妻はブチギレて離婚した。その後、、、夫に宝くじが当たったという話。
いや〜、妻がかわいそうすぎるよ。なんなんだよ、このやるせない話は。
ですが、これが引き寄せの本質らしい。
私はこの話の妻のような心境だった。夫は働いていたけど、働いた以上にお金を使う人で、節約なんて考えはこれっぽっちもないように思えた。
現実を無視した夢のような話をするのでいつもムカついていた。
いつも見ている世界が私とは違った。
私は現実的で、ちょっとネガティブな人なので、借金がある状況で明るい未来を描けなかった。
それで、夫婦で同じ状況にもかかわらず、見た目にこんな違いが出ていた。
他人にやばかったって言われるなんて、ちょっと恥ずかしい。。。
頭の中の未来は明るくいたいものです。。。