お金しか見えてない人からみんな一目散に逃げていく
起業を勧めた人に「元は取れるんですか」と聞かれて絶句しました。こういったタイプの人は起業しない方がいいです。
最近、損得で考える人が多いなと感じます。自分の得になることはするけど、損することはしたくない。正直と言えばそうですが、起業したら先払いが鉄則です。
投資しないのに何かを得れるわけない。種も蒔いてないのに野菜がにょきにょき生えてくるわけない。
もちろん種を蒔いても芽が出ないことはあります。でも、人生で保証のあることなんてありました?
結婚するとき、私を幸せにしてくれる保証あるの?って相手に言われたら逃げますよね、全力で。やばい予感しかしないよ。
なのに、起業になるとちょっと考えればおかしいこと言い出すんです。保証なんてあるわけない。会社員だって保証はない、起業だって保証はない。どの道、保証なんて初めからないです。
会社員をクビになった私は、会社員に保証がないことを身に染みてわかってます。頭ではなく体でわかってます。だから起業も思いきれました。
自分で失敗だと思うことって、案外次へのステップになります。クビになったのもそうだし、人気ブロガーになれなかったこともそうです。ブログをしていたおかげでネットの知識が身について、ひとりサロンのホームページをサクサク作れました。だから、失敗は失敗ではないです。
元を取れるから起業するという考えでは、お客さんにいいサービスは提供できません。多分、何人来たから、1人いくら買ったからって計算すると思います。お客さんってそういうの敏感ですよ。
お金を追う人からはみんな逃げ出す。自分もそうでしょう?? なんか臭うんですよね、不思議なことに。
私が、男性的な起業が肌に合わないのはそのせいです。目指せ、年収1000万。。。過去、私もそんな思考になったことがありました。
ネットの情報に振り回されて、そんな思考になったんだと思います。ネットを少しお休みしてたら、自分本来の喜びや望むものに気づきました。
私は女性的な起業をしたい、する!!そう思ったら良い方向に向かいました。なので、数字に落とし込んだり、分析とかしてません。常識の真逆だけど、それでいい、私にとっては。
もちろん人それぞれのやり方があるから、男性的な起業を否定はしていません。私には合わないというだけです。
ありがとうを沢山言う、サロンをキレイにする、サロンが繁盛する理由を見つける。それだけ。
繁盛するには感謝の気持ち、繁盛しても奢らない気持ちが重要。元は取れるのか?って言葉、出て来ようがないでしょ?